演習: AIツールレポート
最終プロジェクトとして、AI ツールの調査レポートを作成します。これまでに扱った生成 AI の仕組み・出力の検証・プロンプトの書き方・Markdown を統合的に使います。
1. ゴール
Section titled “1. ゴール”ai-tool-report.md という Markdown ファイルを作成し、選んだ AI ツールについて調査・検証した結果をまとめます。
- AI で調査し、公式サイトで検証する
- Markdown でレポートにまとめる
2. 進め方
Section titled “2. 進め方”いきなり書き始めると、情報の過不足や構成の手戻りが発生します。まず調査と検証を行い、内容を固めてからレポートを書きます。
- 調べる対象を決める
- 調査して検証する
- レポートを書く
各ステップで詰まったら AI に聞いてください。何について困っているかを具体的に伝えるのがポイントです(1-1. 具体的な指示)。
調査レポートには、次の 3 つの要素を含めてください。構成(見出しの階層、順序、書き方)は自分で考えてください。
3-1. ツール情報
Section titled “3-1. ツール情報”- ツール名と概要(何ができるツールか)
- 特徴
- 用途・ユースケース
- 料金
- 公式サイト URL
3-2. 調査メモ
Section titled “3-2. 調査メモ”- どんなプロンプトを使って調べたか
- 検証に使った情報源
- 調べてみて気づいたこと(AI の回答と公式情報の違いなど)
3-3. Markdown 記法
Section titled “3-3. Markdown 記法”- 見出しでセクションを分ける
- 箇条書きを使う
- コードブロックまたは表を 1 つ以上使う
4. 調べる対象を決める
Section titled “4. 調べる対象を決める”以下のカテゴリから 1 つ選び、そのカテゴリに属する AI ツールを 1 つ選んでください。
| カテゴリ | 例 |
|---|---|
| 画像生成 | Nano Banana 2、Midjourney |
| 動画生成 | Veo、Runway |
| 音楽生成 | Lyria 3、Suno |
| 音声生成 | ElevenLabs、Play.ht |
| UI デザイン生成 | Stitch、Figma AI |
| コード生成 | Replit、Lovable、v0 |
| コーディングエージェント | Claude Code、GitHub Copilot |
5. 調査して検証する
Section titled “5. 調査して検証する”5-1. Gemini で調査する
Section titled “5-1. Gemini で調査する”選んだツールについて、本文 1. 効果的なプロンプト で扱った原則を使って質問します。
〇〇(ツール名)について教えてください。
- 何ができるツールか- 主な特徴- どんな用途で使われているか- 料金体系1 回の質問で十分な情報が得られないときは、プロンプトを修正して再度質問します。「情報が多すぎる」「知りたいことが含まれていない」と感じたら、本文 2-2. 改善サイクル を回してください。
使ったプロンプトは後でレポートの「調査メモ」に書くので、記録しておきます。
5-2. 公式サイトで検証する
Section titled “5-2. 公式サイトで検証する”3. 出力の検証 で扱った通り、AI の出力は必ず検証します。
Gemini の回答に含まれる事実(ツールの機能、料金、リリース時期など)を、公式サイトで確認してください。公式サイトの URL が分からない場合は Gemini に聞きます。
- 機能の説明は正確か
- 料金は最新の情報か
- 存在しない機能が紹介されていないか
違いがあった場合は公式情報を優先し、「調査メモ」にその違いを記録してください。「Gemini は 〇〇 と回答したが、公式サイトでは △△ だった」のように書くと、検証のプロセスが残ります。
6. レポートを書く
Section titled “6. レポートを書く”6-1. ファイルの作成
Section titled “6-1. ファイルの作成”調査と検証が終わったら、VS Code で ai-tool-report.md を作成してください。
一度に全部書こうとせず、セクションごとに書いてプレビューで確認しながら進めます。Markdown の記法で迷ったら 3. Markdown を参照するか、Gemini に聞いてください。
6-2. Gemini を活用する
Section titled “6-2. Gemini を活用する”詰まったときは Gemini に聞いてください。「レポートを全部書いて」のような丸投げではなく、具体的な箇所と意図を伝えるのがコツです。書きかけの文章を一緒に貼り付けると、AI が現状を踏まえて答えられます。
- 「〇〇 の特徴を 3 つにまとめたいが、情報が多すぎて絞れない。調べた内容はこれ:(内容を貼る)」
- 「〇〇 と △△ の違いを比較する表を Markdown で書きたい。比較軸は料金、主な機能、対応言語の 3 つ」
- 「概要セクションが長くなったので、3 文以内に要約したい。今の文章はこれ:(文章を貼る)」
余裕があれば、以下にも挑戦してみてください。AI に聞きながら進めて構いません。
同じカテゴリの別ツールと比較する
2 つのツールを比較する表を作り、どちらがどんな場面に向いているかをまとめます。
NotebookLM にレポートを読ませる
完成したレポートを NotebookLM にアップロードし、内容について質問してみます。自分のレポートに抜け漏れがないかを確認できます。